りんたくんの初めてのお熱の記録。(2012年4月23日)
保育園へ通いだしてからというもの、何の問題もなくまもなく3週間が過ぎようとしていた。
生まれてからその日まで高熱を出したことがまったくなかったものだから、母はびっくりしてしまった。
その日の夕方職場に、「38.5度の熱が出たので・・」と保育園から連絡が入った。
お迎えは6時半の予定だから それまでお預かりすることは可能、とのこと。
思っていたのとちょっと違う対応に、 へーそうなんだ。なんて感心してしまった。
熱が出たら即 お迎えにきてください!といわれるんだと思っていた。
感心している場合ではないな!時間はすでに5時半を回っている。
急いでいけば 病院へ行けるかも?
と、保育園へ急行すると、 先生たちはとても冷静に笑顔。
熱が出た経過や、ミルクをたくさん飲んだ、やら、 今日はこんなことをして遊んでいましたよ、やら、 いつものように色々と私にお話をしてくれた。
後になって思えば、 「だから高熱は出ているけど心配ないよ」 ということだったのかもしれない。
でもそのとき私は 急がなきゃ病院しまっちゃうよ 先生!と 心の中で思っていた。
保育園を後にし、雨の中会社の近くの病院へ駆け込むも、「今日はもうおしまいです」 と帰される。。。。
かかりつけの病院に電話するも、 「今日の当直は整形外科です」 と言われる。。。
だんなさんにも連絡をしたらあれこれ手を打ってはくれたが、彼も 断られていた。
仕方ないのでとりあえず家に帰ってきた。
だんなさんが こどもがいるお友達に 電話してくれたら、
よっぽど酷くなければ 夜間診療所には行かないほうがいいよ、とのこと。
かえって酷い病気に移る可能性が大。
私も親友に電話で聞いてみると、 ぐったりしてなくて食欲があれば明日の朝まで待って病院へ行ったほうがいいよ、とのアドバイスをもらった。
経験者に聞くのが一番だねー! ともだちが居てくれて本当に良かった。みんなありがとうね!
その日はおっぱいを飲むと すぐに眠り込んでしまっていたから、 そのままぐっすり。
次の日目覚めると、変わらず熱はあるもののとても元気でびっくりした。
かかりつけの病院へ行くと、先生はじっくり聴診器をあてて のどの奥も じーっと診てくださった。
そういう光景が 母を安心させてくれた。
先生にも昨日の話をすると、 「そうだね、だいたいの場合は次の日の朝 病院へいくのがいいよ」と言ってくれた。
前にもTVで、夜間診療へ駆け込むこどもの80%か90%が緊急性を要していない というのを見たことがある。
そうはいっても 初めての子供で 初めての熱だったら 駆け込みたくもなるよね。そういう親の気持ちは 今回経験して よーく分かった。
初めてのお熱に 比較的冷静に対応できたのは、やっぱり友達たちのお陰でした。
子育ては本当に1人ではできない。 まわりのみーんなの助けがあってできるんだよね。
本当にありがたいことです。
熱もすぐに下がって 2日後からは元気に 保育園へ通いだしました。
りんたくんの 初!熱!のおはなしでした。
P.S. 写真は先日
かしゃま文化会館でお会いした
mokoさんに撮っていただいたものです。とってもとっても気に入っている家族写真です。mokoさん、ありがとうございました。